とりでみなみ氏が今後の相場の見通し、有望な会社を語る(本人のXより)
高市政権誕生後、日本の株式市場は期待感の高まりを追い風に歴史的な上昇局面が生まれた。一時的な調整はあるものの、11月に入ってからも日経平均株価は5万前後の高値圏で推移している。この株高基調はどこまで続くのか。会社員として働きながら20代半ばから株式投資を始め、40代で資産7億円を築いた現役サラリーマン投資家・とりでみなみ氏は「2026年に日経平均株価が6万円台になっても不思議ではない」と分析する。
とりでみなみ氏は「50歳までに3億円貯める」を目標に掲げ、20代半ばから日本株の個別株投資を開始した。目標を約3年前倒しで達成し、2024年1月、40代で資産3億円に到達。2025年10月下旬、資産は7億円超に達した。
高市早苗氏が自民党初の女性総裁、日本初の女性総理となった2025年10月、「高市ラリー」が日本株の相場を牽引し、日経平均株価は4万円台から5万円台に駆け上がった。相場過熱への警戒が強まるなか、11月上旬には日経平均株価が前日より一時2400円ほど下落した瞬間もあり、心理的節目でもある5万円の“壁”付近で、足踏みしている状態が続く。今後の相場の見通しについて、とりでみなみ氏はこう語る。
「高市氏が自民党総裁に就いてインフレ相場が到来しており、インフレが続くという期待が続く限りは、株価が強いのはしばらく続くと思います。調整や、短期的に相場の過熱感を警戒する市場参加者の思惑で急落局面があったとしても、おそらく株価はすぐ戻るのではないでしょうか。信用取引で買い建てした投資家が“投げ売り”をせざるを得ない状況になった際、極端な値動きをすることが最近増えていますが、そういう動きもあるかもしれないと想定しています」(以下、「」内コメントはとりでみなみ氏)
