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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】前日の大幅高の反動から利食い売りが優勢か

*08:25JST 前日の大幅高の反動から利食い売りが優勢か
[本日の想定レンジ]
4日のNYダウは31.96ドル安の47850.94ドル、ナスダック総合指数は51.05pt高の23506.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比430円安の50570円だった。本日は前日の大幅上昇の反動から利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は米国株高などを受け、買い先行で始まり大幅に続伸。高値引けとなり、3週間ぶりに51000円台を回復した。ローソク足は大陽線で陽の大引け坊主を描き、買い意欲の強さがあることが示された。前日は半導体や人工知能(AI)関連株に加え、自動車や商社、銀行などバリュー株にも買い気が広がるなど、幅広い業種に投資資金がシフトする形となった。ただ、きょうは前日の急伸の反動が警戒されそうなほか、週末の持ち高調整売りも想定され、目先上値が重くなるとみられる。また、ナイトセッションの225先物も大阪日中比で410円安となったことも警戒要因となるだろう。仮に売りづらさ意識されるようなら、短期筋などによる仕掛け的な動きが出てくることも予想され、売り一巡後は下げ渋る場面も出てくるかもしれない。上値のめどは、11月11日の高値
(51513円)や心理的な節目の52000円、10月31日の高値(52411円)、下値のめどは、25日線(50261円)や心理的な節目の50000円、49000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限51000円-下限50400円

<SK>

fisco

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