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FiscoNews

【後場の寄り付き概況】後場の日経平均は466円高でスタート、住友鉱や信越化などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;50615.19;+466.37TOPIX;3412.08;+54.84

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比466.37円高の50615.19円と、前引け(50610.04円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は50660円-50710円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=155.60-70円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後は前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で堅調で1.2%ほど上昇している。後場の日経平均は前場の終値とほぼ同水準で始まった。ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移していることが東京市場の株価支援要因となっているようだ。一方、今日は週末ということに加え、来週は、16日に11月の米雇用統計、18日に11月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、また、18-19日には日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、繊維製品、不動産業、保険業が上昇率上位となっている一方、鉱業、水産・農林業が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、住友鉱<
5713>、東電力HD<9501>、サンリオ<8136>、パナHD<6752>、信越化<4063>、川崎重<7012>、三菱地所<8802>、富士通<6702>、ファナック<6954>、三菱電<6503>が高い。
一方、住友ファーマ<4506>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、KDDI<9433>が下落している。

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