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【“遠くの戦争は買い”という相場格言】米国のベネズエラ攻撃ほか地政学リスクの高まりが好材料となる“隠れ防衛銘柄”をカブ知恵・藤井英敏氏がピックアップ

“トランプ有事”などで市場の注目を集める銘柄とは(Getty Images)

“トランプ有事”などで市場の注目を集める銘柄とは(Getty Images)

 社会や経済に影響を及ぼす危機やリスクが高まった時でも、株価が上昇する銘柄はある。投資の達人たちはピンチをチャンスに変えるべく、そうした銘柄にもアンテナを張り巡らせているのだ。たとえば戦争リスクで株価上昇が期待できる銘柄はどのようなものか──。

“重工三兄弟”以外にもある注目銘柄

 その一挙手一投足で世界情勢を左右し、市場をカオス(混沌)に陥れるトランプ米大統領。年明け早々ベネズエラへ武力攻撃を加え、グリーンランドやイランにも介入する姿勢を見せている。世界的な資源インフレを招いたウクライナ紛争も長期化して出口が見えないなか、世界経済に暗い影を落としかねない。

 ただ、こうした事態は、投資家にとってむしろポジティブと見るのが投資情報会社・カブ知恵代表の藤井英敏氏だ。

「相場には“遠くの戦争は買い”という格言があります。米国の軍事行動は限定的になりそうですが、緊張は続きます。世界経済は、すでに米国と中国の陣営に大きく二分され、米国陣営は中国抜きのサプライチェーン(供給網)をつくろうとしている。そのなかで日本は米国陣営として製造業、そして雇用が“国内回帰”に向かっています。

 ですから、日本経済にとって遠くの有事は格言通り、ポジティブな材料と言えるでしょう。さらに高市政権は国策として防衛力強化を掲げており、防衛関連で新たな設備投資が期待できます」

 防衛関連銘柄では、三菱重工業、川崎重工業、IHIが“重工三兄弟”とも呼ばれ、有事に買われやすい。しかし、他にも“隠れ防衛銘柄”はあるという。

 藤井氏は機雷や地雷などの爆弾、フライトデータレコーダーなどの防衛機器を製造する石川製作所に注目する。

「時価総額が何兆円規模の重工三兄弟と比べ、同社は100億円規模。そのため、戦争が意識されると株価は素早い動きを見せ、急上昇が期待できます。今期(2026年3月期)は大幅な増収増益予想なのも安心材料です」

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※週刊ポスト2026年2月20日号

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