*10:39JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は大幅反発、中東緊張の緩和や成長予想の上方修正で
【ブラジル】ボベスパ指数 181931.93 +3.24%
23日のブラジル株式市場は大幅反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比5712.53ポイント高(+3.24%)の181931.93で引けた。日中の取引レンジは176220.82-182973.41となった。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。中東情勢の緊張状態の緩和が好感され、幅広い銘柄に買いが広がった。また、欧米市場の上昇や原油価格の大幅安なども買い安心感を与えた。国内では、成長予想の上方修正がサポート材料。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2026年の成長予想が前週調査の1.83%から1.84%に引き上げられた。
【ロシア】MOEXロシア指数 2833.00 -1.10%
23日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比32.00ポイント安(-1.10%)の2833.00となった。日中の取引レンジは2805.00-2875.00となった。
プラス圏で推移した後は後半売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。原油価格の大幅安が警戒され、資源銘柄を中心に売りが広がった。半面、欧米市場の上昇や中東情勢の緊張状態がやや緩和されていることが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 72696.39 -2.46%
23日のインド株式市場は大幅反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比1836.57ポイント安(-2.46%)の72696.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同601.85ポイント安(-2.60%)の22512.65で取引を終えた。
大幅安で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。外部のリスク回避ムードが強まっているなか、米利上げ懸念の浮上など外部環境の悪化を受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、インフレ率の加速懸念も引き続き圧迫材料。ほかに、原油価格の高止まりが食品や工業、農業などにも悪影響を与えるとの指摘や、成長率の鈍化観測などがマイナス材料となった。
【中国】上海総合指数 3813.28 -3.63%
週明け23日の中国本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数が前日比143.77ポイント安(-3.63%)の3813.28ポイントと大幅に3日続落した。
上海総合指数は約6カ月半ぶりの安値を付けた。中東情勢の緊張を背景にリスク回避姿勢が強まり、大幅に続落した。市場全体で売りが優勢となった。原油価格上昇や需要減退への懸念が投資家心理を冷やし、アジア株安の流れも重荷となった。半面、エネルギー安全保障への関心の高まりから石炭や石油関連など一部資源分野には資金流入が見られたが、相場全体の下げを打ち消すには至らず、幅広い業種で軟調な地合いが続いた。
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