*12:10JST セレコーポレーション Research Memo(10):2027年2月期の配当金は1株当たり160.0円を予定
■株主還元策
セレコーポレーション<5078>は、株主価値の最大化を重要課題と位置付けており、利益及びキャッシュ・フローの状況や将来の事業展開を踏まえたうえで、中長期的な成長投資と株主還元のバランスを重視している。基本方針としては、1株当たり利益の増大を通じた株主価値向上を掲げ、配当性向40%を基準とした業績連動型の利益還元と安定配当の維持を目指している。2027年2月期においては、前期比25.0円増の1株当たり160.0円の配当を予定している。着実な業績拡大を背景とした積極的な利益還元を行っており、株主重視の姿勢が明確に示されていると弊社では見ている。
なお、同社は、流通株式比率が上場維持基準である25%を上回っているものの、十分な水準には至っていないと認識している。このため、流通株式比率のさらなる向上に向けた取り組みを継続する方針だ。資本市場における流動性向上及び投資家層の拡大は、株式評価の向上にも寄与する重要な要素であり、今後の具体的施策の進展に注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木 稜司)
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