*18:19JST 23日の中国本土市場概況: 上海総合は4日続伸、市場支援策への期待が指数をサポート
23日の中国本土市場は4日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比9.74ポイント(0.25%)高の3876.78ポイントで引けた。
市場支援策への期待を背景に底堅い展開となった。政府系投資ファンドによる株式買い支えや国有企業の自社株買い、保険会社の投資比率引き上げを巡る動きが相場を支えた。また、来週予定される中国共産党中央政治局会議での政策対応にも関心が集まった。一方、中東情勢の緊迫化を背景とする原油高やインフレ警戒が重しとなり、半導体株を中心に戻り待ちの売りもみられた。市場では支援策への思惑が相場を下支えする一方、材料を見極める姿勢も強く、指数は上昇しながらも伸び悩む展開となった。
セクター別では、発電設備が高い。保変電気(600550/SH)、国電南京自動化(600268/SH)、風范電力設備(601700/SH)、中国西電電気(601179/SH)がそろって10.0%高となり、特変電工(600089/SH)は8.8%高、杭州電纜(603618/SH)は6.5%高となった。市場支援策への期待が相場を支える中、発電設備関連の主要銘柄が買われた。また、石油・石油化工も買われた。海洋石油工程(600583/SH)が2.7%高、中国石化上海石油化工(600688/SH)が2.5%高、中石化石油工程技術服務(600871/SH)が1.8%高、中海油田服務(601808/SH)が1.4%高、中国石油化工(600028/SH)が0.2%高となった。
ほかに、電気機械もしっかり。中電電機(603988/SH)が10.0%高、百利電気(600468/SH)が9.9%高、広電電気(601616/SH)が8.1%高、宏発股フン(600885/SH)が6.2%高、精達特種電磁線(600577/SH)が5.7%高となった。
一方、半導体などハイテク銘柄がさえない。雲賽智聯(600602/SH)が6.1%安、江蘇長電科技(600584/SH)が5.8%安、華微電子(600360/SH)が4.0%安、士蘭微電子(600460/SH)が2.9%安となった。半導体関連には戻り待ちの売りが出た。
このほか、酒造も売られた。杏花村フン酒(600809/SH)が1.6%安、金種子酒業(600199/SH)が1.5%安、老白干酒業(600559/SH)が1.4%安、今世縁酒業(603369/SH)が1.0%安、茅台酒(600519/SH)が1.0%安、舎得酒業(600702/SH)が0.7%安となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.02ポイント(1.48%)高の275.54ポイント、深センB株指数が11.61ポイント(1.02%)高の1145.80ポイントで終了した。
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