[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;65896.00;-404.44TOPIX;4041.15;-5.02
[寄り付き概況]
6日の日経平均は404.44円安の65896.00円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は263.24ドル高の54349.12ドル、ナスダックは221.55ポイント安の26363.44で取引を終了した。主要企業の好決算や対イラン和平合意期待に、寄り付き後、上昇。根強い利上げ観測に長期金利が上昇したほか、航空宇宙・宇宙技術会社スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズや半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズが重しとなりナスダックは下落に転じた。ダウは終盤にかけ失速も連日過去最高値を更新し、主要指数は高安まちまちで終了した。
今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちだったが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で2500円を超す上げとなったことから、短期的な戻り待ちの売りや利益確定売りが出やすかった。さらに、日経平均は昨日段階で66200円台に位置する25日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が5日続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で原油先物価格や米長期金利が引き続き落ち着いた動きだったことが株式市場で安心感となった。さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月26日-8月1日に国内株を2週ぶりに売り越した。売越額は3925億円だった。
セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、精密機器、電気機器、情報・通信業などが値下がり率上位、小売業、食料品、不動産業、医薬品、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、キオクシアHD<285A>、太陽誘電<6976>、KOKUSAI<6525>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、住友電工<5802>、村田製<6981>、イビデン<4062>、SUMCO<3436>、JX金属<5016>、ルネサス<6723>、三井金属<5706>などが下落。他方、メルカリ<4385>、オムロン<6645>、東海カ<5301>、花王<4452>、ヤマハ発<7272>、住友鉱<5713>、スズキ<7269>、THK<6481>、アステラス薬<4503>、三菱重<7011>、資生堂<4911>、三菱電<6503>、三井住友<8316>、IHI<7013>、みずほ<8411>、ソニーG<6758>などが上昇している。
<CS>