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FiscoNews

【オープニングコメント】TOPIX型には買い戻しの動き

*08:38JST TOPIX型には買い戻しの動き
 25日の日本株市場は、やや買い先行で始まり、その後は底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスになりそうだ。24日の米国市場はNYダウが161ドル安、ナスダックは3ポイント高だった。米長期金利の高止まりや原油価格の上昇が重荷になった。
NYダウは一時380ドル超下落する場面もみられたが、米国とイランはホルムズ海峡の再開と米国による封鎖解除に向けた段階的合意について協議していると報じられ、下げ幅を縮めていた。シカゴ日経225先物は大阪比215円高の65675円。円相場は1ドル=158円80銭台で推移。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで65090円まで軟化した後は、米国市場の取引開始後に65890円まで買われ、その後は上げ幅を縮めたものの、日中比30円高の65490円で終えている。昨日の日経平均株価は66249.11円まで上昇した後は上げ幅を縮めていたが、米中首脳会談を控えていたことで持ち高調整の動きとみられる。25日線(65318円)
が支持線として意識されやすく、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。

 ただ、米国では半導体株の一角が売られており、フィラデルフィア半導体(SOX)
指数は小幅に下落している。直近でリバウンドをみせているアドバンテスト<6857>
や東京エレクトロン<8035>、キオクシアHD<285A>だが、買い一巡後はこう着感が強まっていた。利食いの動きをみせてくるようだと、先物主導で短期的に売り仕掛け的な動きもありそうだ。

 前日の日経平均株価は4日続伸とはなったが、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が牽引する形であり、東証プライムの騰落銘柄は値下がり数が過半数を占めていた。TOPIXは続落だったこともあり、米中首脳会談を終えてTOPIX型には買い戻しの動きは意識されそうである。もっとも、金利高や原油相場の上昇への警戒は根強く、積極的な売買は手控えられやすいだろう。個別に材料の出ている銘柄などでの短期的な売買にとどまりそうである。

<AK>

fisco

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