*18:08JST 21日の香港市場概況: ハンセン指数は続落、企業業績への警戒感で約3カ月半ぶりの安値
21日の香港市場は続落。主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比215.87ポイント(0.90%)安の23651.87ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が86.85ポイント(1.08%)安の7943.41ポイントで引けた。
ハンセン指数は約3カ月半ぶりの安値まで落ち込んだ。寧徳時代新能源科技(CATL、3750/HK)の急落を受けた中国本土系テック株への売りや、景気減速への警戒感が相場の重荷となった。CATLの四半期決算が市場予想を下回り、投資家心理が後退したほか、中国企業の決算発表が本格化するなか、業績を見極めたいとの姿勢が買いを手控える要因となった。中国本土の月次経済統計からは内需の低迷が意識され、景気鈍化への懸念も改めて浮上した。原油高の一服を手掛かりに高く始まったものの、原油先物が時間外取引で再び上昇するなか、投資家の慎重姿勢が強まり、下落に転じた。
セクター別では、鉱物関連で金ジン資源(03636/HK)が9.4%安、倍搏集団(08331/HK)が8.9%安、南方モウ業(01091/HK)が7.4%安となり、いずれも大幅に下落した。ソフトウェア関連も売りが目立ち、天潤雲(02167/HK)と芯化蘭徳(08106/HK)がともに13.5%安、新紐科技(09600/HK)は11.1%安となった。
半面、自動車の一角が高い。英恒科技(01760/HK)が8.1%高、首控集団(01269/HK)が7.0%高、京東方精電(00710/HK)が5.2%高となった。また、薬品・バイオも買われた。方達控股(01521/HK)が15.4%高、愉悦集団(08622/HK)が11.8%高、楽普生物(02157/HK)が10.4%高となった。
中国本土市場は4日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は前日比0.60%安の3713.03ポイントで取引を終了した。
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