家計

田所嘉徳・衆議院議員、100円ショップの“メッシュケース”を財布に活用「この実用性を知ったら手放せない」

“透明のメッシュケース”を財布として使うのはなぜ?(自民党衆議院議員の田所嘉徳さん)

“透明のメッシュケース”を財布として使うのはなぜ?(自民党衆議院議員の田所嘉徳さん)

 長財布、二つ折り財布、マネークリップ、小銭入れ……沢山の種類がある財布。中には、まさかのアイテムを財布代わりに使う人もいるようだ。今回、「政治家はどんな財布を使っているのか?」を調べるために、法務副大臣や内閣府大臣政務官などを歴任した自民党衆議院議員の田所嘉徳さんに取材した。田所さんが愛用する財布は、100円ショップで購入した「透明のメッシュケース」だ。

「薄くて軽くて、中身がひと目でわかる。合理性の極みですね。議場にはバッグ類を持ち込めないので、スーツの胸ポケットにすっきり収まるという点も重視しています。3年ほど前に100円ショップで見かけたときは“これだ!”と思ったんですよ」(田所さん・以下同)

 メッシュケースといえども、札束がたっぷり入っている……!?

「いやいや。毎日のように地元(茨城県)の葬儀に出席するので、御香典代がメインです。こればかりはキャッシュレスというわけにいきませんからね。それに伴い、運転代行料の支払いのためのお金も必要なので、常にケースの前面に千円札を入れて、夜間の暗い車内でも判別できるようにしています。金額としては5万~10万円を目安に入れています」

 実用性重視の“財布”にご本人は大満足だが、悩みもあるという。

「会食などに同席した相手に見せると“引かれたり”もします。でも、この実用性を知ったら手放せないんですよね(笑い)。ちなみに小銭は、財布やポケットだと厚みや重さが気になるので、事務所や自宅など数か所にある缶に投入しています」

財布について「6つの質問」

Q1.財布はどこで買うことが多い?
A.100円ショップか文房具店。

Q2.どのくらいで買い替える?
A.3年くらい。

Q3.現在の所持金は?
A.7万5000円。

Q4.クレジットカードの枚数は?そのうちメインカードは?
A.1枚。PayPayカード。その黒いカードはブラックカード!?と思わず質問すると、「ただ黒いだけ(笑い)。高級なカードではありません」とのお返事。

Q5.現金、カード以外に入れているものは?
A.領収書やレシート。

Q6.現金派? それともキャッシュレス派?
A>8:2くらいでキャッシュレス決済が多い。「Suicaで支払うと小銭が増えないところがいい。小銭はポケットに入れるとジャラジャラするのが嫌ですね」。

【プロフィール】
田所嘉徳さん/1954年生まれ。茨城県出身。自由民主党所属の衆議院議員(4期)。国民一人ひとりに寄り添った政策の実現や、専門知識を生かした国政の課題の解決を目指している。

撮影/浅野剛

※女性セブン2023年4月27日号

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