キャリア

【夢グループCMで話題】保科有里さん「歌手生活30年ヒット曲なし」のコンプレックスを乗り越えさせてくれた社長の言葉

2023年で歌手活動引退の橋幸夫のラストツアーに保科は帯同。デュエットも披露する

2023年で歌手活動引退の橋幸夫のラストツアーに保科さんは帯同。デュエットも披露する(写真提供/夢グループ)

逆境の中で出会った夢グループ社長

 とはいえ、ヒット曲のない無名歌手の現実は厳しい。ライブを行うにしても、会場やバンド手配、チケット作りや販売・入金管理、座席決めまで自分ひとりでこなした。

「後ろの客席になったお客さんには『今回はごめんなさい』と、フォローの電話を欠かしませんでした」

 収入は給料でなく歩合制。実績なしで事務所に長く在籍するのは肩身が狭かった。事務所を3回変わった末に、保科はフリーでの活動を始めた。「収入が尽きたら田舎に帰ろう」と覚悟していた。

 そうした自身が苦しい生活の中でも、保科は金沢で暮らす家族のことを忘れたことはなかった。

「父母が離婚し、私と妹は母の姓になりましたが、父のことはずっと気がかりでした。父はしばらく住み込みで働いていましたが、入退院を繰り返し、散髪代も私が支払うくらいでした。その後、がんを発病し、手術、入院。治ったと思ったら別のがんが発症して……本当に大変でした。

 ただ、父は私にとっていわば“ルーツ”です。そのルーツがさびしい亡くなり方をするのは絶対にいやでした。父と母が離婚しても、父であることには変わりないから、ずっと支え続けました。私の芯の強さというか、逆境にあっても負けるものかと思う気持ちは、そうして培われたのかもしれません」

 そんな日々を過ごしていたとき、彼女は知り合いのディレクターからある人物を紹介される。ホテルラウンジでのステージで、照明を落とした客席を巡る保科の前に、その男性は現れた。夢グループ社長・石田重廣──。彼との出会いが保科の人生の明暗を再び反転させることとなる。

次のページ:私を選んで使い続けてくださる社長にただただ感謝です!
関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。