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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、小売りの決算発表に期待

*12:42JST 米国株見通し:下げ渋りか、小売りの決算発表に期待
(12時30分現在)

S&P500先物      5,941.25(-18.50)
ナスダック100先物  21,376.00(-71.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は120ドル安、米金利は上昇し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

20日の主要3指数は反落。ナスダックは3日ぶり、S&Pは7日ぶりに下げ、ダウは114ドル安の42677ドルと4日ぶりにマイナスへ沈んだ。米信用格付け引き下げの影響や米中交渉進展の期待後退で、利益確定や持ち高調整の売りが先行。ただ、手がかりが乏しいなか、終盤は長期金利の失速で一部は買い戻された。また、景気減速懸念でディフェンシブにも買いは継続。さらに、ホーム・デポの好決算で小売や消費にも買いが波及した。

本日は下げ渋りか。イスラエルがイラン核施設への攻撃を準備中と報じられ、リスクオフのムードが広がりやすい。信用格付けに関する影響で「悪い金利高」に振れ、ハイテクを中心に売りが出やすい展開に。ただ、足元の経済指標は弱さが目立ち、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げへの期待は根強い。一方、前日のホーム・デポに続きディスカウント大手のターゲットが良好な業績なら小売りや消費、景気敏感への買いが相場をサポートしそうだ。

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fisco

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