*17:19JST 東京為替:ドル・円はしっかり、午後は144円台も
6日の東京市場でドル・円はしっかり。前日海外市場での下落で早朝からから買戻しが先行し、143円45銭から上昇基調に。その後、節目の144円付近で売りに押され伸び悩む場面もあった。夕方にかけてはドル買い再開で144円を上抜け、144円13銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は164円23銭から164円78銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.1457ドルから1.1421ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値37,590.44円、高値37,756.15円、安値37,590.42円、終値37,741.61円(前日比187.12円高)
・17時時点:ドル・円144円00-10銭、ユーロ・円164円40-50銭
・ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)はソフトランディングを達成した」
「ECBの利下げサイクルはほぼ終了した」
「ECBは景況感が悪化し、インフレがさらに低下した場合は、利下げを再開する」
「ユーロ圏の景気減速の可能性は残されている」
「ECBは見通しに自信を持っている」
・シムカス・リトアニア中銀総裁
「政策金利は、現在、中立水準にある」
「柔軟に対応することが重要」
・加藤財務相
「(超長期金利上昇で)市場参加者と丁寧に対話しつつ、適切な国債管理政策に努める」
「(米為替報告書で)他国政府の見解について立ち入ったコメントは差し控える」
【経済指標】
・日・4月家計支出:前年比-0.1%(予想:+1.4%、3月:+2.1%)
・独・4月鉱工業生産:前月比-1.4%(予想:-0.9%、3月:+3.0%→+2.3%)
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