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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】CSSHD Research Memo(5):2025年9月期予想を上方修正。中間期の進捗高く、達成の可能性大

*17:35JST CSSHD Research Memo(5):2025年9月期予想を上方修正。中間期の進捗高く、達成の可能性大
■CSSホールディングス<2304>の今後の見通し

● 2025年9月期の業績見通し
今後の見通しについては、同社グループの主たるマーケットであるホテル・レストラン・観光・レジャー等の業界における同社グループの提供役務に対するニーズについて、事業環境は引き続き堅調なものと想定している。一方で、事業の拡大に伴ってより多くの従業員とともに働く環境にある同社グループとして、教育研修等の能力開発に積極的に投資をすることで人材リテンションや組織能力の活性化を企図している。また、社会保険労務費や最低賃金の上昇といったトレンドを単にコスト上昇要因とせず、労働力確保に対する投資として積極的に予算化し、現場従業員の働き方に関わる方針である。従業員に手厚い投資を行うこと、事業価値の拡張に向けて積極的に投資を進めること、これらを株主還元とバランス良く計画して、増収増益、増配の継続的な実現に全力で取り組む方針である。

以上の環境認識や方針に基づき、同社では2025年9月期の連結業績として、売上高で前期比9.1%増の19,230百万円、営業利益で同10.2%増の657百万円、経常利益で同8.6%増の684百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同17.9%増の505百万円を予想する。中間期の好決算を踏まえて、2024年9月期決算発表時の期初予想を上方修正したもので、前期比減益予想から一転して増益予想に修正し、各段階の利益予想を10%前後引き上げている。しかし、中間期の通期予想比進捗率は営業利益77.9%、経常利益77.5%、中間純利益59.8%に達している。下期にはベースアップの影響が表れるものの、スチュワード事業及びフードサービス事業を中心に好調が持続すると予想されることから、引き続き保守的な業績予想であり、予想を達成する可能性が高いと弊社では見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

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