閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】日経平均は331円高、寄り後は上げ幅拡大

*09:12JST 日経平均は331円高、寄り後は上げ幅拡大
日経平均は331円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。先週末の米株式市場は中東の地政学リスクの高まりを受け主要指数が下落したが、中東情勢の緊迫化は東京市場ではすでに先週末13日にある程度株価に織り込まれており、日経平均は先週末までの2日間で600円近く下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、地政学リスクが高まる中で、円相場が落ち着いた推移となっていることも株式市場で安心感となった。さらに、日経平均は先週末現在で37,700円台半ばに位置する25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。一方、先週末の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、中東情勢の一段の緊迫化も警戒要因となった。さらに、今日から開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)や、日本時間17日未明の開催で調整されていると伝えられている日米首脳会談のほか、日銀金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)など、今週は重要イベントが多く控えており、これらの行方を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。

<SK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。