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FiscoNews

【注目トピックス 外国株】概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反落、中東情勢の悪化が警戒

*09:51JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反落、中東情勢の悪化が警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 137799.74 +0.49%
13日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比587.11ポイント安(-0.43%)の137212.63で引けた。日中の取引レンジは136,585.91-137,799.95となった。

売りが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。中東情勢の悪化が警戒され、売りは優勢となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の大幅上昇が支援材料となったほか、経済指標の改善が好感された。4月の小売売上高の増加率(前年同月比)は前月のマイナス0.8%(改定値)からプラス4.8%に改善し、予想のプラス3.6%を上回った。

【ロシア】
休場

【インド】SENSEX指数 81118.60 -0.70%
13日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比573.38ポイント安(-0.70%)の81118.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同169.60ポイント安(-0.68%)の24718.60で取引を終えた。

終始マイナス圏で推移し、引けにかけて下げ幅をやや縮小させた。中東情勢の悪化が警戒され、リスク回避の売りは優勢。また、個人消費の伸び鈍化も懸念された。1-3月期の個人消費の伸び率は前年同期の6.2%から5.9%に低下した。

【中国】上海総合指数 3377.00 -0.75%
13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比25.66ポイント安(-0.75%)の3377.00ポイントと3日ぶりに反落した。

投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中東地域の地政学リスクが警戒されたほか、中国指標の発表も気がかり材料となった。イスラエル軍は13日、核関連施設を含むイラン各地の軍事施設を数十カ所空爆したと発表。イラン軍報道官は同日、イスラエルへの反撃は確実に行われると声明した(その後、イランから100機以上の無人機がイスラエルに向けて発射されたとの情報も伝わる)。一方、中国では週明け16日、5月の小売売上高や鉱工業生産などが公表される。市場コンセンサス予想では、4月実績をやや下回る見込みだ。これまでに報告された月次経済統計が総じて弱い内容だっただけに、結果に対する警戒感もくすぶっている。

<CS>

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