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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】日経平均は24円高、寄り後は上げ幅縮小

*09:12JST 日経平均は24円高、寄り後は上げ幅縮小
日経平均は24円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.51%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.03%上昇と、ダウ平均(0.75%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=144円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、日米首脳会談については合意には至らなかったと伝えられているが、会談終了後も円相場が落ち着いた推移となっていることなどが安心感となったようだ。一方、東京市場は引き続き高値警戒感があることに加え、日経平均は38,000円台半ばが上値抵抗帯として意識され、ここからの上値余地は大きくないとの見方があった。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が行われ、日本時間19日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されていることから、これらの内容を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが先行した。寄り後、日経平均は上げ幅を縮小している。

<SK>

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