*08:05JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性
7日のドル・円は、東京市場では144円23銭から145円21銭まで反発。欧米市場では145円11銭から146円24銭まで上昇し、146円05銭で取引終了。本日8日のドル・円は主に146円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性がある。
報道によると、米ホワイトハウスのレビット報道官は7月7日、トランプ米政権は日韓など12カ国に関税措置を巡る書簡を送ると明らかにした。また、今月9日に設定されている相互関税の上乗せ税率の停止措置の期限について、8月1日に延期する大統領令にトランプ大統領が署名すると述べた。トランプ大統領は日本と韓国からの輸入品に対し8月1日から25%の関税を課すと表明している。なお、韓国政府は米国との関税を巡る協議について、8月1日までの期間に交渉を加速させると表明している。
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