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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、年内2回の利下げ期待で

*13:45JST 米国株見通し:下げ渋りか、年内2回の利下げ期待で
(13時30分現在)

S&P500先物      6,291.00(-16.25)
ナスダック100先物  22,989.50(-63.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は115ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

9日の主要3指数は堅調。ナスダックは続伸で最高値を更新、S&Pは反発、ダウは217ドル高の44458ドルと3日ぶりにプラスへ浮上した。トランプ政権の高関税政策を背景としたインフレ圧力が意識されるものの、この日は材料難のなか長期金利が低下。それを受けエヌビディアの時価総額が一一時4兆ドルの大台に乗せ、ハイテク選好地合いとなり相場を押し上げた。また、景気敏感やディフェンシブの一部が買い戻され、指数の上昇に寄与した。

本日は下げ渋りか。トランプ政権は銅を対象とした関税を新たに打ち出し、高関税政策に関してさらに不透明感が深まったことによる売りが強まりやすい。また、今晩発表の新規失業保険申請件数と同継続受給者数はいずれも前週を上回ると予想され、雇用情勢の悪化も売り材料に。ただ、9日公表の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で7月利下げは遠のいたものの、年内は9月・12月の緩和シナリオが期待され、金利安ならハイテク買いが相場を支える可能性もある。

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fisco

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