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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、企業決算に期待も週末に向け調整

*13:45JST 米国株見通し:伸び悩みか、企業決算に期待も週末に向け調整
(13時30分現在)

S&P500先物      6,321.50(+14.25)
ナスダック100先物  23,010.00(-42.75)

米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は146ドル高。米長期金利は小高く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。

10日の主要3指数は続伸。ナスダックは3日連続、S&Pは2日連続のプラスで最高値を更新し、ダウは192ドル高の44650ドルと連日で上値を伸ばした。この日発表された新規失業保険申請件数は強い内容となり、好材料となった。一方、失業保険継続受給者数は予想ほど悪化していないが、前週よりも弱く、今後の利下げ余地を示す手がかりに。デルタ航空の好業績で来週からの四半期決算への期待が高まり、長期金利の低下を背景に買いが広がった。

本日は伸び悩みか。今週公表された6月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で7月利下げは遠のいたが、年内は9月・12月の緩和シナリオへの期待感が継続し買いが入りやすい地合いとなりそうだ。長期金利の上昇が抑制されればディフェンシブをはじめ出遅れたセクターに買いが波及する見通し。また、来週から本格化する企業決算を控え、金融を中心に物色される可能性もあろう。ただ、トランプ政権の高関税政策による不透明感で、週末に向けた調整に警戒したい。

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fisco

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