*14:31JST インテリックス---25年5月期増収・大幅な増益、各セグメントの利益が好調を維持して着地
インテリックス<8940>は11日、2025年5月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.9%増の447.93億円、営業利益が同156.3%増の23.86億円、経常利益が同256.5%増の21.66億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同302.6%増の16.67億円となった。
リノベーション事業分野の売上高は前期比1.0%増の351.17億円、営業利益は、リノヴェックスマンション販売の利益率が改善したことや同事業分野の事業拡大により、同100.1%増の11.01億円となった。物件販売の売上高は、リノヴェックスマンションの販売件数の減少により、前期比2.1%減の309.49億円となった。賃貸収入の売上高は同10.2%増の1.27億円となった。また、その他収入の売上高は、買取再販共同事業等やリノベーション内装事業、FLIEによる不動産売買プラットフォーム事業等により、同32.2%増の40.40億円となった。
ソリューション事業分野の売上高は同22.2%増の96.76億円、営業利益は一棟収益物件の大幅な利益寄与もあり同80.3%増の22.04億円となった。物件販売の売上高は、一棟収益物件の売却、不動産小口化商品「アセットシェアリング」シリーズの組成等があったものの、同1.2%減の51.99億円となった。賃貸収入の売上高は同3.6%増の9.76億円となった。また、その他収入の売上高は、収益物件共同事業の大幅な増加や堅調なホテル事業の売上寄与により、同103.7%増の35.00億円となった。
2026年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.9%増の564.15億円、営業利益が同4.7%増の24.98億円、経常利益が同7.4%減の20.06億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.3%減の13.46億円を見込んでいる。
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