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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】東証グロース市場250指数先物見通し:軟調な展開か

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:軟調な展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調な展開を予想する。前日15日のダウ平均は436.36ドル安の44023.29ドル、ナスダックは37.47pt高の20677.80ptで取引を終了した。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しまちまちで終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調な展開を予想する。米長期金利の上昇が嫌気されそうな状況に加え、参院選で与党苦戦との見方による円売りも進んでおり、売り圧力が高まりそうだ。株価が日足一目均衡表の先行スパン(雲)を割り込んだことや、712ptで日足パラボリックが陰転するため、テクニカル面での買いサポート要因も乏しく、短期資金の売りも見込まれる。7日安値の698pt処への接近も視野に入れたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比9pt安の714ptで終えている。上値のメドは720pt、下値のメドは700ptとする。

<SK>

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