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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、消費回復も金融セクターにらみ

*13:44JST 米国株見通し:伸び悩みか、消費回復も金融セクターにらみ
(13時30分現在)

S&P500先物      6,292.25(-11.00)
ナスダック100先物  23,034.50(-42.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は76ドル安。米長期金利は上昇基調を維持し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

16日の主要3指数は堅調。ナスダックは3日続伸で連日の最高値更新、S&Pは反発、ダウも231ドル高の44254ドルとプラスに浮上した。この日発表された生産者物価指数(PPI)は予想外に鈍化し、インフレ再燃に対する懸念は一服。長期金利の上昇は抑えられ、幅広く買われた。トランプ大統領の連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任に関する報道で下押しされる場面もあったが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの好決算が相場を押し上げた。

本日は伸び悩みか。今週発表されたインフレ指標は強弱まちまちだが、現時点でFRBの早期追加利下げの観測は後退し、長期金利の上昇が抑制されれば幅広い買いが入りやすい。また、今晩発表の小売売上高はプラスに転じる見通しで、テクニカル・リセッション回避の思惑から消費、景気敏感が選好されそうだ。一方、金融セクターの業績は全般的に良好だが、買いはここまで限定的。17日はネットフリックスのほかトラベラーズの決算発表が注目される。

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fisco

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