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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、FOMCにらみ買い手控えも

*13:55JST 米国株見通し:伸び悩みか、FOMCにらみ買い手控えも
(13時30分現在)

S&P500先物      6,450.25(+25.25)
ナスダック100先物  23,550.50(+129.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は163ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

25日の主要3指数は堅調。ナスダックは3日連続、S&Pは4日連続のプラスでいずれも最高値を更新、反発のダウは208ドル高の44901ドルで取引を終えた。米国と主要相手国・地域との通商交渉の進展を好感した買いが先行し、相場を押し上げた。この日発表された耐久財受注はほぼ想定通り前回から悪化し、序盤は売りに押される場面もあった。その後は長期金利の過度な上昇が抑制されると、景気敏感や消費が買い戻され相場を支えた。

本日は伸び悩みか。米国と欧州連合(EU)との貿易合意を受け、関連セクターが選好される。特に、恩恵を受けやすいボーイングが29日に決算発表を控え、物色される可能性はあろう。ただ、重要イベントは予定されておらず、積極的な買いは入りづらい。29-30日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きが見込まれるほか、今後の緩和的な政策も後退するとみられ、買い手控えの可能性も。全般的に様子見ムードが広がりやすい展開とみる。

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fisco

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