閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、今後の金融政策方針を見極め

*12:06JST 米国株見通し:下げ渋りか、今後の金融政策方針を見極め
(11時30分現在)

S&P500先物      6,429.00(+6.25)
ナスダック100先物  23,532.00(+40.75)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は24ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

28日の主要3指数はまちまち。ナスダックは4日連続、S&Pは6日連続のプラスで高値を更新、ダウは64ドル安の44834ドルとマイナスに転じた。米国と主要貿易相手国・地域との通商交渉の進展を好感した買いが先行し、相場を押し上げる場面もあった。ただ、欧州連合(EU)との合意は織り込み済みのため、買いは続かず。長期金利の過度な上昇は抑制されたためハイテクは選好されたが、消費や景気敏感への売りがダウが圧迫した。

本日は下げ渋りか。目先予定される連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定や国内総生産(GDP)速報値、メタ・プラットフォームズやアマゾンなど主力ハイテク企業による決算発表を控え、積極的に動きづらい。今晩はJOLTS求人件数が悪化、消費者信頼感指数は改善と強弱まちまちの内容が予想され、方向感は乏しいだろう。全般的に連邦準備制度理事会(FRB)の今後の緩和的な政策方針への期待感は後退しており買いは入りづらいが、売りも抑制されそうだ。

<TY>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。