*10:56JST グリムス---1Q増収増益、エネルギーソリューション事業・小売電気事業ともに順調に推移
グリムス<3150>は6日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.0%増の79.62億円、営業利益が同7.2%増の17.81億円、経常利益が同4.7%増の17.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.2%増の12.04億円となった。
エネルギーソリューション事業の売上高は前年同期比3.9%増の38.61億円、セグメント利益は同4.8%増の13.42億円となった。電力の自家消費を提案する事業用太陽光発電システムや蓄電池を主力商材として販売し、また、事業者のコスト削減のための商品・サービスを販売してきた。
小売電気事業の売上高は同4.1%増の41.01億円、セグメント利益は同11.0%増の7.24億円となった。契約数の増加に伴う電力販売量の増加により、売上高・利益ともに増加した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.4%増の358.16億円、営業利益が同10.0%増の71.50億円、経常利益が同8.3%増の71.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.7%増の48.65億円とする期初計画を据え置いている。
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