*14:09JST 国内外の注目経済指標:日本の4-6月期GDP成長率はプラス転換か
8月11日-15日発表予定の経済指標予想については以下の通り。
■12日(火)午後9時30分発表予定
○(米)7月消費者物価コア指数-予想:前年比+3.0%
参考となる6月実績は前年比+2.9%。財の物価上昇率がやや目立った。7月については関税引き上げの影響が顕在化しはじめていることから、上昇率は6月実績を上回る可能性がある。
■14日(木)午後6時発表予定
○(欧)4-6月期域内総生産改定値-予想:前年比+1.4%。
参考となる速報値は前年比+1.4%。改定値で上方修正される余地は小さいとみられるため、伸び率は速報値と同水準となる可能性がある。
■15日(金)午前8時50分発表予定
○(日)4-6月期国内総生産-予想:前期比年率+0.3%
海外経済の先行き不透明感を背景に景気の先行きに対して慎重な見方が強まっているものの、1-3月期における輸出減少の反動などによって2四半期ぶりのプラス成長になった可能性が高い。
■15日(金)午後9時30分発表予定
○(米)7月小売売上高-予想:前月比+0.5%
参考となる6月実績は前月比+0.6%。関税措置を見越した需要の反動減が一巡したようだ。ただ、関税措置の影響はしばらく続くとみられており、7月については小幅な伸びにとどまる可能性がある。
○その他の主な経済指標の発表予定
・12日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表
・14日(木):(英)4-6月期国内総生産、(米)7月生産者物価指数
・15日(金):(中)7月小売売上高、(中)7月鉱工業生産、(米)8月ミシガン大学消費者信頼感指数
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