*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:小幅反落も売りは限定的
9月1日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の776pt。なお、高値は783pt、安値は770pt、日中取引高は3549枚。先週末の米国市場のダウ平均は反落。PCEコア価格指数の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。その後発表されたシカゴ購買部協会景気指数(PMI)やミシガン大消費者マインドが予想以上に悪化したため、景気に悲観的な見方も強まり売りに拍車がかかった。一部決算を受けて人工知能(AI)
需要への懸念も浮上し、半導体セクターの下落も重しとなり、相場は終日軟調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比8pt安の770ptからスタートした。米経済指標の悪化を手掛かりに売り優勢で始まったものの、安寄り後に切り返し、一旦はプラス圏に浮上。その後は方向感が乏しく、前日終値近辺での値動きとなった。プライム市場で半導体関連などが売られた一方、テーマ株物色意欲の強いグロース銘柄への売りは限定的となり、25日移動平均線を挟んで推移。
小幅反落となる776ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、トライアルHD<141A>やコンヴァノ<6574>などが下落した。
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