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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、明日の雇用統計を見極め

*13:43JST 米国株見通し:伸び悩みか、明日の雇用統計を見極め
(13時30分現在)

S&P500先物      6,465.75(+8.50)
ナスダック100先物  23,491.50(+42.75)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は3ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。

3日の米株式市場はまちまちの動きとなった。ダウは24ドル安の45271ドルと小幅に下落し、3日続落。一方でS&P500とナスダックは上昇して取引を終えた。グーグル親会社アルファベットやアップルが大幅に上昇し、ハイテク株全体を押し上げた。ただ、この日発表されたJOLTS求人件数は想定よりも弱く、雇用情勢の悪化を嫌気した売りが相場を圧迫。半面、連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ期待が指数をサポートした。

本日のは伸び悩みか。今晩も雇用関連指標が注目され、ADP雇用統計や新規失業保険申請件数で労働市場の減速を示す可能性が見込まれている。それによりFRBの9月利下げ観測がさらに広がり、好材料となりそうだ。また、アップルやアルファベットなどハイテクに資金流入が続けば、ナスダック主導で相場を押し上げる可能性もある。半面、週末の雇用統計を見極めたい投資家が多く、過度な買いは入りにくい。米財政や通商政策に絡む不透明感も買いを抑制しよう。

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fisco

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