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FiscoNews

【相場概況】日経平均は反落、初の4万4000円台到達も利食い売り優勢

*16:00JST 日経平均は反落、初の4万4000円台到達も利食い売り優勢
前日8日の米国株式市場は反発。金利低下を好感して寄り付き後に上昇したものの、今週発表が予定される消費者物価指数や生産者物価指数の発表を控え、様子見ムードも強かった。労働市場の減速を背景に9月FOMCでの大幅利下げ期待が高まり、特にハイテク中心に下支えされ、ナスダックは最高値を更新して終了。米株市場を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄り付き後は、新政権への政策期待が継続して上昇基調が強まり、取引時間中として初めて4万4000円台に乗せた。ただ、その後は過熱感から利益確定売りに押される場面が続き、上げ幅を縮小。後場中ごろからはマイナス圏に転落して、結果的に反落して取引を終了した。外国為替市場でドル円が前日比でやや円高に傾いたことも重石となった。

 大引けの日経平均は前営業日比184.52円安の43459.29円となった。東証プライム市場の売買高は19億7977万株、売買代金は4兆7643億円だった。業種別では、非鉄金属、鉄鋼、鉱業などが下落した一方で、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業、不動産業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は38.0%、対して値下がり銘柄は58.8%となっている。

 個別では、ソフトバンクG<9984>、塩野義<4507>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、日東電<6988>、味の素<2802>、フジクラ<5803>、オリンパス
<7733>、ニトリHD<9843>、テルモ<4543>、キヤノン<7751>、武田<4502>、ダイキン<
6367>、ファナック<6954>、富士フイルム<4901>、KDDI<9433>、住友電<5802>、京セラ<6971>、豊田通商<8015>などの銘柄が下落。

 一方、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、中外薬<4519>、スズキ<7269>、スクリン<7735>、バンナムHD<7832>、住友不<8830>、大塚HD<4578>、三菱電<6503>、日立<6501>、ホンダ<7267>などの銘柄が上昇。

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