[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;45711.34;+196.39
Nasdaq;21879.49;+80.79
CME225;43495;-65(大証比)
[NY市場データ]
9日のNY市場は続伸。ダウ平均は196.39ドル高の45711.34ドル、ナスダックは80.79ポイント高の21879.49で取引を終了した。利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。その後労働統計局が発表した3月までの1年間の雇用者数の年次改定が想定以上に下方修正されたことを嫌気し、景気減速懸念に一時売りに転じた。同時に連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを後押しするとの見方に再び上昇。インフレ指標や金利上昇が警戒されたが相場は終盤にかけて一段高となり、過去最高値を更新し、終了。セクター別ではメディア・娯楽、銀行が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比65円安の43495円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.38円換算)で、みずほFG<8411>、三菱UFJFG<8306>、NTT<9432>、三井住友FG<8316>、ソフトバンクG<9984>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、KDDI<9433>、セブン&アイ・HD<3382>、日本電産<6594>、HOYA<7741>などは下落し、全体はまちまちとなった。
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