*05:54JST NY為替:米PMIは予想下振れ、長期金利低下でドル弱含み
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円93銭まで上昇後、147円46銭まで反落し、147円62銭で引けた。
米9月製造業PMIが前月から予想以上に悪化したほか、ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長が9月の利下げがシリーズの最初のステップと追加利下げを示唆し、金利低下に伴いドル売りが優勢となった。また、パウエルFRB議長が労働市場の弱さを強調したため一段安となった。
ユーロ・ドルは1.1784ドルまで下落後、1.1818ドルまで上昇し、1.1816ドルで引けた。ユーロ圏サービス業PMIが予想外に改善しユーロ買いが強まった。ユーロ・円は174円18銭から174円47銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3537ドルまで上昇後、1.3506ドルまで反落した。ドル・スイスは0.7932フランへ上昇後、0.7910フランまで下落した。
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