*04:00JST 10月6日のNY為替概況
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円40銭から149円74銭へ反落し、引けた。
心理的節目付近での利益確定売りに押され反落したものの、日銀の10月利上げ観測後退で円売りが優勢となり、米長期金利上昇に伴うドル買いに底堅く推移した。
ユーロ・ドルは1.1672ドルから1.1720ドルまで上昇し、引けた。フランス首相の辞任で、政局不安が強まりユーロ売りが優勢となったのち、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「ディスインフレの過程は終了」と繰り返しユーロ売りが一段落した。
ユーロ・円は174円95銭へ弱含んだのち、175円93銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.3422ドルから1.3487ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.7980フランから0.7948フランまで下落した。
[経済指標]
・特になし
<KY>