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FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】南アフリカランド円今週の予想(10月14日)サンワード証券の陳氏

*17:32JST 南アフリカランド円今週の予想(10月14日)サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週の南アフリカランド円について、『押し目買いに堅調だろう』と述べています。

続いて、『南アフリカの経済は緩やかに回復しているようだ。鉱業や建設業、繊維・衣料品がけん引する小売業など幅広い業種で堅調に推移。生産量と新規受注が増加したことで、民間セクターの事業環境は5カ月連続で改善した』と伝え、『ただ、一部で経済や政治に対する不透明感から、企業の収益拡大に懐疑的な見方も出ており、1年先の事業見通しは4年超ぶりの低水準に沈んでいる』と述べています。

また、『南アフリカ株の上昇が続いている。南ア全株指数(ETSE/JSE)は10月3日にも最高値を更新した』と伝え、『金やプラチナ相場が大きく上昇したことで、貴金属関連の銘柄に買いが集まっている。南ア株には鉱山企業が多く、貴金属価格と連動しやすい性質がある。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ見通しを背景に、NY金は4000ドルに上昇し、史上最高値を更新した。プラチナ相場も1700ドルに上昇し、2013年9月とおよそ12年ぶりの高値をつけた』と述べています

そして、『南アフリカは年間100トン程度の金を産出している。プラチナに関しては世界最大の生産国で、第二位の生産国であるロシアが経済制裁を受けて輸出できなくなっていることから、南アの輸出が重要視されている。プラチナは3年連続の供給不足が見込まれている。そのため、鉱山企業に投資資金が集まっている』と述べ、『南アフリカ準備銀行(中銀)の金融政策委員会(MPC)は9月18日、政策金利を7%に据え置いた。これまでの利下げの影響を見極める間、追加緩和を見送ることを決定した』と伝えています。

南アフリカランド円の今週のレンジについては、『8.60円~9.00円』と予想しています。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月8日付「南アフリカランド円今週の予想(10月6日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

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