*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢の展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を予想する。前日5日のダウ平均は225.76ドル高の47311.00ドル、ナスダックは151.16pt高の23499.80ptで取引を終了した。良好な民間雇用統計を受け、寄り付き後、堅調。ISM非製造業景況指数も予想以上に回復したため、相場は続伸した。終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。
上昇した米株市場同様、本日の東証グロース市場250指数先物は買い優勢の展開を予想する。米国市場との相関性が薄れたとはいえ、朝方は米株高やVIX指数の低下を好感した買いが見込まれる。5日移動平均線を上回りつつあることに加え、昨日、出来高を伴って下ヒゲを形成したことから、短期的な底打ち機運も形成されており、急落リスクは低下している。ボリンジャーバンドのミドルラインを上限、マイナス1シグマを下限とした「バンドウォーク」をイメージしたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の708ptで終えている。上値のメドは720pt、下値のメドは700ptとする。
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