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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】CRI・ミドルウェア—25年9月期は増収・2ケタ増益、モビリティ等の許諾売上増により、前期比大幅利益増

*12:33JST CRI・ミドルウェア---25年9月期は増収・2ケタ増益、モビリティ等の許諾売上増により、前期比大幅利益増
CRI・ミドルウェア<3698>は6日、2025年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.9%増の34.48億円、営業利益が同50.5%増の5.54億円、経常利益が同47.8%増の5.66億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.2%増の4.20億円となった。

ゲーム事業の売上高は18.07億円(前期比7.8%増)、セグメント利益は1.86億円(前期比59.5%増)となった。同社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内許諾売上は、提案営業強化により、新規顧
客を含む複数の一括契約を獲得したことにより、増加した。海外向けは、中国において第3のOSがローンチされた効果と、欧米展開が着実に進み、増加した。ツーファイブが行う音響制作は、中国企業から大型のボイス収録業務を複数受注したことに加え、既存顧客からのリピートオーダーが堅調に推移し、増加した。

エンタープライズ事業の売上高は16.41億円(前期比10.1%増)、セグメント利益は3.68億円(前期比46.3%増)となった。モビリティ分野の売上は、新製品Glasscoの採用数が年間を通して期初予想を大きく上回ったことにより、大幅に増加した。組込み分野の売上は、上期にカラオケの一括許諾売上やリアルカジノ向けの年間許諾売上が計上されたものの、下期は前期にあったような大型の許諾売上が計上できず、減少した。クラウドソリューション分野の売上は、R&Dフェーズへのシフトのため、受託業務量を計画的に減らしたことにより、概ね予定どおり減少した。

2026年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.4%増の39.10億円、営業利益が同8.2%増の6.00億円、経常利益が同8.7%増の6.16億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.8%増の4.62億円を見込んでいる。

<NH>

fisco

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