*06:54JST NY為替:米経済指標良好で12月利下げ観測後退
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円84銭から155円30銭まで上昇し、155円23銭で引けた。米11月NY連銀製造業景気指数や8月建設支出が予想外に改善したため12月の利下げ観測が後退しドル買いが強まった。日本の財政リスクや日銀の早期追加利上げ観測後退で、円売りも優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1582ドルまで下落後、1.1602ドルまで上昇し、1.1589ドルで引けた。ユーロ・円は179円46銭から180円02銭まで上昇した。日本の国内総生産(GDP)が冴えず、日銀の早期追加利上げ観測が後退した。ポンド・ドルは1.3193ドルへ上昇後、1.3144ドルまで下落。ドル・スイスは0.7951フランから0.7966フランまで上昇した。
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