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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】新日本空調—2Qも2ケタ増収・大幅な増益、すべての項目で過去最高を更新

*14:58JST 新日本空調---2Qも2ケタ増収・大幅な増益、すべての項目で過去最高を更新
新日本空調<1952>は13日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.4%増の648.58億円、営業利益が同116.1%増の53.80億円、経常利益が同103.5%増の58.25億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同112.3%増の39.83億円となった。

同社グループは、長期経営方針となる10年ビジョン「SNK Vision 2030」の実現に向けた中期経営計画「SNK Vision 2030 Phase II」(2023~2025年度)の最終年度を迎え、5つの基本戦略(事業基盤増強、収益力向上、デジタル変革、企業統治、人的資本)を軸に、重点課題(マテリアリティ)に基づく各種施策を着実に推進している。

同社は、BIMの活用拡大や独自の物流・加工ネットワークシステム「SNK-SOLNet」を構築した資機材管理の効率化による生産性向上、熱源最適制御システム「EnergyQuest(R)」シリーズの展開による顧客設備のエネルギー診断・最適化の支援、再生可能エネルギー導入を含むカーボンニュートラル対応の強化、大学・研究機関との共同研究や宇宙関連領域への挑戦といった技術開発、人材育成体制・研修機能の高度化などを通じ、企業価値の持続的な向上に取り組んできた。これらの取り組みの結果、当中間連結会計期間の業績は、すべての項目で過去最高を更新し、大幅な増益を達成した。また、受注工事高は前年同期比33.3%増の1,056.26億円となり、好調な受注環境が継続している。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.6%増の1,440.00億円、営業利益は同5.8%増の120.00億円、経常利益は同4.4%増の125.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.9%減の88.00億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>

fisco

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