*04:59JST 11月19日のNY為替概況
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円02銭へ弱含んだのち、157円04銭まで上昇し、引けた。
米8月貿易赤字が予想以上に縮小し成長を支援するとの観測にドル買いが優勢となった。米労働統計局(BLS)が10月雇用統計の発表を中止を発表、さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した前回10月連邦公開市場委員会(FOMC)での議事要旨で、多くの当局者が12月利下げに否定的な考えを示したため12月の利下げ確率大幅低下しドル買いがさらに加速した。
ユーロ・ドルは1.1590ドルから1.1518ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は181円00銭まで上昇後、180円60銭まで反落した。
ポンド・ドルは1.3129ドルから1.3048ドルまで下落。
ドル・スイスは0.8010フランから0.8067フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・8月貿易収支:―596億ドル(予想:-604億ドル、7月:-782億ドル←-783億ドル)
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