*07:22JST 東京為替:米労働市場底堅くFRBのタカ派発言で利下げ観測一段と後退
20日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円23銭へ下落したのち、157円89銭まで上昇し、157円51銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数は減少も継続受給者数が4年ぶり高水準となったほか、9月雇用統計で失業率が4年ぶり高水準となったため一時ドル売りが優勢となった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言や雇用者数の予想以上の伸び拡大を受けドル売りも限定的となり買いが再開した。
ユーロ・ドルは1.1504ドルへ下落後、1.1550ドルまで上昇し、1.1526ドルで引けた。ユーロ・円は181円36銭へ弱含んだのち、182円01銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3053ドルへ下落後、1.3124ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8077フランまで上昇後、0.8049フランまで下落した。
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