*06:57JST NY為替:FRB高官のハト派発言などを受けて12月利下げ観測強まる
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円19銭まで上昇後、156円71銭まで反落し、156円86銭で引けた。リスク選好の動きが優勢となったのち、ウォラーFRB理事が12月利下げ支持を再表明したほか、米11月ダラス連銀製造業活動指数が予想外に悪化したことが12月の利下げ観測をさらに強め上値を抑制した。
ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1511ドルまで下落し、1.1522ドルで引けた。独11月IFO企業景況感指数が予想外に悪化したことがユーロ売り圧力となった。ユーロ・円は181円27銭まで上昇後、180円66銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3118ドルまで上昇後、1.3081ドルまで下落。ドル・スイスは0.8071フランから0.8091フランまで上昇した。
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