*15:44JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ビーマップは大幅に4日ぶり反発、MTGが大幅に反発
<7806> MTG 4490 +520
大幅に反発。東海東京インテリジェンス・ラボがMTGのレーティングを「アウトパフォーム」で継続した上で、目標株価を5640円から6100円(25日終値3970円)に引き上げている。東海東京はレーティングの理由として、リピート商品の販路拡大、積極的な新商品開発の継続や商品カテゴリの拡大、契約美容室及びReFaルームの増加に伴うブランド価値のさらなる向上を挙げている。
<5243> note 1586 +7
続伸。米グーグルが18日に生成AIの最新モデル「Gemini3」を発表したことを契機に、関連銘柄として買いが集まっている。Gemini3は性能面で高く評価されており、親会社のアルファベットの株価は米市場で連日高騰。noteはグーグルとAI技術を活用した新たなサービス開発を目的に資本業務提携を締結しており、Gemini3の利用拡大はnoteの成長にも資する可能性があるとの期待が広がっているようだ。
<4370> モビルス 371 +6
大幅に3日続伸。モビルスの有人チャット「MOBI AGENT」とチャットボット「MOBI BOT」が、JR西日本<9021>のインバウンド向けの忘れ物及びQRコード予約サービスの問い合わせ対応に導入されたと発表している。JR西日本はインバウンド需要の増加に対応し、多言語対応のチャットシステムを実現する。利用者は忘れ物やQRコード予約に関する問い合わせを英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語の3言語で行えるようになる。
<4054> 日本情報C 750 +27
大幅に反発。13日に開示していた新たな株主優待制度について、デジタルプラス<3691>が提供する「デジタルギフト」に確定したと発表している。継続保有年数1年以上を条件とし、保有株式数100株以上300株未満でデジタルギフト1000円分、300株以上でデジタルギフト5000円分を贈呈する。ただし、今年12月31日を基準日とする株主優待に限り、継続保有の条件を設けないとしている。
<4316> ビーマップ 879 +59
大幅に4日ぶり反発。豪シドニーで次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi HaLow(IEEE 802.11ah)」の高出力(200mW)モードを用いた実証実験を行い、約6キロ離れた拠点間での長距離音声通信に成功したと発表している。これまで日本国内で実用に供されているWi-Fi HaLowの一般的な通信距離とされる約1kmを大幅に上回る結果。2026年度に見込まれる日本の電波出力の規制緩和に向け、製品開発・提案を加速させるとしている。
<9166> GENDA 705 +14
大幅に反発。カラオケ機器の流通事業及びカラオケ施設運営事業等を行うエーセツ(大阪府吹田市)の発行済株式の100%を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は非開示だが、直前事業年度末日の純資産額及び連結純資産額(356億円)の15%を下回る金額という。子会社化で営業エリアが拡大してメンテナンスネットワークが相互に補完されるほか、カラオケ機器の取扱台数の増加を背景とした流通の効率化を実現する。
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