*05:13JST 11月26日のNY為替概況
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円74銭まで上昇後、156円29銭まで下落し、引けた。
米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前週から減少し、労働市場の底堅さが示され、ドル売りがいったん後退した。その後に発表された米11月シカゴ購買部協会景気指数が大幅に低下したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米・地区連銀経済報告(ベージュブック)で労働市場の需要の弱さが指摘され、ドル売りが再開した。
ユーロ・ドルは1.1547ドルへ下落後、1.1601ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は180円90銭へ下落後、181円46銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.3176ドルから1.3238ドルまで上昇。
英政府が発表した予算案が好感され、ポンド買いにつながった。
ドル・スイスは0.8084フランへ上昇後、0.8041フランまで下落した。
[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数(11/22):21.6万件(予想:22.5万件、前回22.2万件←22万件)
・米・失業保険継続受給者数(11/15):196万人(予想:196.3万人、前回195.3万人←197.4万人)
・米・9月耐久財受注速報:前月比+0.5%(予想+0.5%、8月+3.0%←+2.9%)
・米・11月シカゴ購買部協会景気指数:36.3(予想:43.6、10月:43.8)
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