*07:58JST 今日の為替市場ポイント:米国市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み
26日の米ドル・円は、東京市場では155円65銭まで売られた後、156円46銭まで反発。欧米市場では156円74銭まで買われた後、156円29銭まで売られたが、156円43銭で取引終了。本日27日の米ドル・円は主に156円台で推移か。米国市場は感謝祭の祝日で休場となるため、米ドル・円など主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み。
報道によると、英債務管理庁は11月26日、リーブス財務相発表の予算案を受け、2025会計年度(2025年4月-2026年3月)の国債発行額を46億ポンド引き上げ、3037億ポンドとすると伝えた。発行額は過去2番目の大きさとなるが、市場予想の中央値(3077億ポンド程度)を下回った。英国財政の悪化に対する懸念は後退し、ユーロなど主要通貨に対するポンド買いが観測された。なお、今後数年間の債券発行ペースは、今年3月に債務管理庁が公表した規模と比べると、緩やかな減少となる見込み。英財務省は来年1月に市場拡大に関する協議を始めることも発表している。
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