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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、来週の経済指標を見極め

*13:40JST 米国株見通し:伸び悩みか、来週の経済指標を見極め
(13時30分現在)

S&P500先物      6,835.00(+7.00)
ナスダック100先物  25,347.75(+45.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は52ドル高。米長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

前営業日のNY市場で主要3指数は4営業日続伸。ダウは314ドル高の47427ドルと強含み、S&Pとナスダックも堅調。連邦準備制度理事会(FRB)の12月利下げ観測が強まる中、買いが優勢となった。AI関連ではエヌビディアの業績上方修正を受け、ハイテク株全体の過熱感への懸念が和らいだ。デル・テクノロジーズも市場予想を上回る見通しを示し、AI関連株の上昇を後押しした。感謝祭前の薄商いながら、航空株買いが目立った。

本日は伸び悩みか。感謝祭翌日の短縮取引となるため参加者は限られ、商いは一段と細りそうだ。市場では12月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が、依然として相場を押し上げる見通し。半面、足元の経済指標に弱さが見られ、投資家は景気の減速リスクを意識している。主要企業の決算発表は一巡しており、材料不足から方向感を欠く展開が想定される。来週以降の重要指標や要人発言を控え、ポジションを積極的に動かしづらい局面だろう。

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fisco

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