ダッシュボード下に配置されたボタン式のシフトセレクター。慣れるまで少し時間は掛かるものの、操作性は悪くない
足元が広く確保されていて、窮屈さや狭さをあまり感じることがないリアシート
6:4の可倒式リアシート。4人乗車時のラゲッジは床の奥行きが52cm、背もたれを倒せば床の奥行きは126cmを確保。床の幅は88cm間口の高さは87cm。使いやすい荷室になっている
リアシートの座面を跳ね上げると広々とした荷物スペースが確保できる
ディーラーオプションの「AC外部給電器『Honda Power Supply Connector(¥29,700税込み)』」を普通充電ポートに差し込むと給電出力最大1500Wまで電気を取り出し可能
片道155kmを走行した時点で、バッテリー残量52%。航続可能距離はあと133kmとなっている。ドライブコンピュータ上では、ほぼカタログデータ同等の航続可能距離を達成したことになる。
【ホンダ N-ONE e:G】
全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,545mm
ホイールベース:2,520mm
最小回転半径:4.5m
最低地上高:140mm
車両重量:1,030kg
駆動方式:FF
モーター:交流同期電動機
最高出力:47kW(64PS)
最大トルク:162N・m(16.5kgf・m)
一充電航続距離:295km(WLTCモード)
車両本体価格:269万9400円~(税込み)
【プロフィール】
佐藤篤司(さとう・あつし)/男性週刊誌、男性週刊誌、ライフスタイル誌、夕刊紙など一般誌を中心に、2輪から4輪まで“いかに乗り物のある生活を楽しむか”をテーマに、多くの情報を発信・提案を行う自動車ライター。著書「クルマ界歴史の証人」(講談社刊)。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。





