株価の下落局面では「ナンピン買い」より「損切り」
この痛い実体験を踏まえてアドバイスさせてもらうなら、信用取引をするならば、株価の下落局面では、平均取得株価を引き下げるために「ナンピン買い」するのではなく、潔く「損切り」すべきだということです。
このように、15年近くの投資経験があっても、判断を誤ると大きな損失を出すこともあります。私の場合、長期保有目的の現物株買いに限り、信用取引によるトレードには手を出さないと決めたほうが賢明なのかもしれません。
資金力が小さいうちは、レバレッジをかけて大きな資金を動かせる信用取引は、一気に資産を増やせる可能性があるため魅力的に映るかもしれません。しかし、リスクも同等に大きいもの。現物取引で資金を増やせたからといって、信用取引でもうまくいくとは限りません。
証券会社から株を借りて売る「空売り」でうまく増やせる人を除いて、信用取引をするのは、現物取引で成功体験を積んで資金を増やしてからでも遅くはないでしょう。
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そんな愛鷹氏がいま注目しているのは、どのような銘柄なのか。関連記事『《元手160万円→4億円の10倍株ハンター厳選の大化け期待4銘柄》96銘柄でテンバガー達成の愛鷹氏が狙いを定める「増配ラーメン銘柄」「サイバー攻撃対策・サッカーW杯で上昇期待の株」などお宝株候補を詳細解説』で詳しく紹介している。
※愛鷹・著『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)を元に一部抜粋して再構成
【プロフィール】
愛鷹(あしたか)/現役サラリーマン投資家。理系大学院修了。2008年に株式投資を始め、約4億円の株式資産を築く。保有銘柄は1000社を超える。2026年2月現在、14年連続通算98銘柄で10倍株(テンバガー)を達成。「テンバガーハンター」と呼ばれる。著書に『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)。
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