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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】フェローテク Research Memo(4):中期経営計画の基本方針と目標値は変えず

*11:44JST フェローテク Research Memo(4):中期経営計画の基本方針と目標値は変えず
■中期経営計画

1. 中期経営計画の基本方針
フェローテック<6890>は、2028年3月期を最終年度とする中期経営計画の基本方針として、以下の4点を掲げている。

(1) 事業成長
・半導体及び自動車関連の事業成長を追求し、業界上位の事業を拡大させる。
・マレーシア及び日本工場が中国外製造品の需要を取込み、中国工場が中国製造品の需要を取込む体制を強化する。

(2) 生産効率・競争力の強化
・量産能力をさらに高めるため、デジタル化・自動化等を進め、工場の生産効率向上・競争力強化を追求する。
・「品質は命」と考え品質管理の徹底を継続、研究開発体制の強化と新製品・新技術の開発を推進する。

(3) 人材強化・企業文化
・人材重視を重要な経営戦略と位置付け、高度人材の採用、研修制度の拡充、株式報酬制度(RSU・PSU)の導入を進める。
・企業文化は企業の礎であり、「顧客を尊敬、従業員を尊敬し、勤勉と信用を尊重し、着実に行動し、革新を追求する」を活動指針に掲げ、浸透を進める。

(4) 財務・株主還元
・新増設工場の早期立上げによる業績貢献をもって収益増強を図る。
・配当性向20%~30%を意識し、株主還元の拡充に努める。

2. 定量的目標(KPI)
今後3年間の売上高、営業利益、利益率等の目標は、進行中の2026年3月期の営業利益と経常利益が上方修正されたが、それ以外は変わっておらず、最終年度である2028年3月期には売上高4,000億円、営業利益470億円、ROE15.0%、自己資本比率40.0%の維持を目指す。

■株主還元策

DOEを採用し、総還元性向50%を目指す

同社は、株主還元の基本方針を既存方針から変更し、今後は株主還元強化のため、DOEを採用し下限を3.5%に設定、総還元性向50%を目指す。これに基づいて、2026年3月期の年間配当は148.0円を予定している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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