閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
キャリア

【過去問を読み込ませて出題予想】受験対策にどこまでAIを活用できるのか? 現役教師や塾講師たちが語るその精度と有効性

塾が謳う“的中”の中身は怪しい?

 神奈川県の中堅進学塾で講師を務めるNさん(40代/男性)は、出題予想事情についてこう語る。

「ウチの塾では、出題予想は“人力”でやっています。ベテラン講師にはキャリアの中で培った蓄積があり、各科目の担当者は上位校の出題予想のノウハウを持っています。講師同士が『A校は○○が必ず出る』『B校は××は出ない』といった話題で盛り上がることも多いですね。

 AIの問題予想について言えば、出題傾向ぐらいなら分かるんじゃないでしょうか。大量に過去問を読み込ませれば、それなりに有効な科目もあると思います。小論文、現代文、世界史など、時事ネタと絡みやすい科目はもちろん、古文や漢文にも出題に流行はあります。それが当たればスゴいですよね。例えば、現代文で扱われる作家には明らかにトレンドがあり、その作家の本を読んでいれば有利でしょう。

 ただ、学校側も塾業界の動向を把握していますから、進学塾がAI予想を使うようになれば、きっちりそれを外してこようと考えるのでは。結局、イタチごっこみたいなものだと思います。

 塾のホームページやパンフレットを見ると、模試や教材と同様の問題が入試で出たことを大きくアピールしているものを見かけますが、あれは正直、眉唾物でしょう。細かく見ると、『どこが?』と言いたくなるようなものもあり、“言ったもん勝ち”みたいなところがあります。あれを塾選びの参考にするのは無意味です」

次のページ:自力でAI予想に取り組んでみた

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。